提携ローン方式の仕訳
長期借入金として計上
クレジットカード会社から利用明細が届いた。
夫に確認したところ、モバイルマーケティングを導入したのでそのローン明細とのこと。
明細を見ると、提携ローン方式で銀行から借入をして、マーケティング会社に支払いをしている形だ。
まず、契約日の日付で本体金額(利用額)を長期借入金勘定で仕訳。
広告宣伝費××/長期借入金××
仮払消費税××
次に、分割手数料を仕訳。
長期前払費用××/長期借入金×× にして、割賦期間に応じて支払利息を計上できる形にしておく。
毎月引き落とされるお金の仕訳は、
長期借入金××/普通預金×× になる。
この段階で、毎年振り替える支払利息を計算しておくことに。
まず、本体価格を分割回数で割り、毎月返済する金額のうち本体分を割り出す。
毎月の返済予定金額から、今割り出した本体価格を引いた差額が手数料ということ。
これを期末までの月数を足せば、今期振り替える支払手数料が出てくる。
期末の仕訳は、
支払利息××/長期前払費用×× でOKだ。