eLTAXで償却資産の申告
27年度(一般方式)を電子申告
プレデータを使って申告書作成
eLTAXを起動しログイン。
メインメニューにある、「3:申告データ作成メニュー」をクリック。次画面で「申告データ新規作成」をクリックし、プレデータのある都税事務所を選択し、「次へ」。
申告区分は「プレ申告データによる申告」、年度は「平成27年」にして「申告データの作成条件を決定する」をクリック。
ちなみに、プレデータに様式を「追加」することは可能だが、「削除」はできない。
今年度は資産の購入や修繕、つまり資産の増減がないので「上記の内容で申告データを準備する」をクリックすると、「償却資産申告書(償却資産課税台帳)」が表示された。
各項目について少しメモしておく。
- 資本金等の額:毎年空白で出しているが、今まで不備になったことはない。
- 短縮耐用年数の承認:無
- 増加償却の届出:無
- 非課税該当資産:無
- 課税標準の特例:無
- 特別償却又は圧縮記帳:無
- 税務会計上の償却方法:定率法
- 青色申告:有
- 借用資産:有
- 貸主の名称等:以前作成したリース会社一覧を添付した旨記入
- 備考:増減なし
リース会社一覧は、画面下の方にある「様式/添付一覧」をクリック。次画面中ほどの「貼付資料の追加・削除を行う」をクリック。
次画面の「添付ファイルを追加」からファイルを追加し、この画面に戻ってきて「貼付資料名称を入力して「表示の内容を組み込む」をクリックして「閉じる」。
「償却資産申告書(償却資産課税台帳)」に戻り「申告書を保存する」をクリックして、エラーがないことを確認して「申告書(本表と別表)を印刷」をクリック。
我が家にはプリンターがないので、印刷をしようとするとPDFが作成されるようになっている。これを所定のフォルダに保存して送信の控えにしている。
元の画面に戻り「閉じる」。
署名と送信
「3.申告データの作成メニュー」に戻り、「申告データ署名」をクリック。
「申告データ署名一覧」にある内容と先ほど作成した手続きをチェックして、「選択した申告データを署名する」をクリック。
電子証明書のメディア確認画面になる。住民基本台帳カードの電子証明を利用しているので、「ICカードを利用」にチェックを入れ「次へ」。
ICカードリーダをPCに接続して、住民基本台帳カードをスロットへ挿入。
ICカード発行元の認証局サービスは「公的個人認証サービス」を選択した状態で「次へ」。
パスワードを入力し「表示の電子署名で確定する」をクリック。表示のダイアログは「はい」をクリックして署名が完了。
「申告データ署名一覧」の下の方にある「申告データ送信一覧」をクリック。
署名済みを選択して、「選択した申告データを送信する」をクリック。
送信結果が全て正常なのを確認して画面を閉じ、メインメニューまで戻る。
長年愛用のICカードリーダ。これに区役所で発行の「住民基本台帳カード」を利用した「公的個人認証サービス」の電子署名が最も安上がりだろう。本店の方は
10年前に開業した本店の方は、課税標準額が一定金額未満なので、はがきが届いている。申告した内容に変更がなければ、申告を省略できる、という内容だ。
今年度も空調修繕費13万円あったが、3年一括償却にしたので、今年も償却資産の申告はない。(20150126)