電子申請した固定(償却)資産の訂正

eLTAXを使って電子申請後に訂正する方法

2月1日のこと。

1月に申請した固定(償却)資産の申請に誤りがあることに気がついた。

去年店舗改装工事があったので、固定資産として建物付属設備として帳簿に計上している。

そのため、eLTAXを使って電子申請していたのだが、消費税込みの金額を申請していたのだ。

3月の確定申告に向けて今年納める消費税を計算していて気がついた次第。

さて、こちらの電子申請は平日の8時半から20時の制限があるので、会社に勤めている身には少々不便。

ではいつものとおり、ソフトを起動させてログイン。

「メインメニュー」の「3申告データ作成メニュー」を押す。

「申告データの読込み」を押す。

画面下の方にある「申告データをインポートする」を押す。

画面右下の方の「ファイル選択」を押し、先日申請した申請書を選ぶ。

このとき注意しなければならないのは、【ファイル名は半角英数字のみであること】だ。

これに気がつくまで、数分費やしてしまった。

すると先ほどの画面下の方に「申告データのインポート開始」が押せるようになるのでクリック。

戻ってきた画面で今インポートしたファイルにチェックを入れ、下の方にある「選択した申告データの準備を行う」を押す。

次画面の中右にある「申告データの作成条件を決定する」を押し、一番下の「申告の訂正を行う」を押す。

ちなみに、申告期間終了後、つまり、今年だと2月2日以降に誤りを直す申告をする場合は【修正申告で準備する】を選ぶとQ&Aに書いてあったので注意が必要。

「増加資産・全資産用」を開き、税抜き金額に修正。

「償却資産申告書」に戻り「別表から転記を行う」を押して「申告書を保存する」。

後は、先日の申告同様、署名をつけて送信し、メッセージボックスを確認して、送信したファイルをいつもの場所に保存して完了である。

Home | 仕訳 | 税金 | 労働保険 | 開業・営業 | 事業主のお金 | その他 | このページのトップへ