所得税の確定申告書作成手順

21年度。国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用しての申告書作成手順。

所得税の確定申告書作成手順1

平成21年分 確定申告書等作成コーナー」のトップページに戻り、今度はグレイの枠内の「申告書の作成を途中で中断した方はこちら」をクリック。

「平成21年分の作成コーナーの確定申告書データ等の読込画面表示」で「申告書等作成準備」をクリックして、先ほど保存した「21年申告書等作成準備データ.data」を開き読み込む。

次は「所得税の確定申告書作成コーナー」だ。

前年のデータがあるので、右下の「前年以前のデータを読み込む方はこちら」にある、「確定申告書データ読込」をクリック。

e-TAX関連のファイルを保存しているフォルダから、「20年所得申告データ.data」を読み込む。

全ての項目にチェックを残したまま、「電子申告により税務署に提出する。」を選んで読込。

次の画面で「税務署から青色申告の承認を受けていますか?」という質問がある。初めてみた。

最近はどうかしらないけれど、開業した17年に出したときは、何か承認するというような文書は届かなかった。

これがみなし承認というものらしい。

次へ進むと「所得・所得控除等入力」に。

会計ソフトを開き、売上金額を「事業所得」画面の「収入金額」欄に、「所得金額」は「青色申告特別控除後の金額」を入力。

事業以外に収入はなく、今回は所得金額が0になってしまったので、各控除金額は入力しておく必要はないが、社会保険料だけ入力しておいた。

また、扶養控除がひとりいたが、妻の確定申告で控除することにしたため、入力されていたデータはクリアした。

青色申告特別控除額は、65万円と入力。

納める税金が0であることを確認してデータ保存。

所得税の確定申告書作成手順2

次は「住民税等入力」。

表示された項目をクリックするも、特に入力する項目はなく次へ。

戻ってきた画面の次は、「住所・氏名等入力」で、空いている項目を埋めて次へ。

「送信準備(送信前の申告内容確認)」になったので、「送信前の申告内容確認」を押してPDFファイルをe-TAX関連のファイルを格納しているフォルダに保存した。

ファイル名は「21年申告書送信前」にしておいた。

次は「送信準備(利用者識別番号等の入力)」になった。

「利用者識別番号」の入力が必要なので、e-TAXソフトを起動させ、メッセージボックスをクリック。

すると「利用者識別番号」が表示されたダイアログボックスが表示されるので、これをコピペ。

データの送信だが、この「平成21年分 所得税の確定申告書作成コーナー」から先ほど作成した申告書と一緒に送ることにした。

よって「決算書等の送信(任意入力)」の「決算書や支払者から電子交付(xmlデータ)を受けた源泉徴収票などを一緒に送信する。」にチェックを入れて次へ。

すると、「保存を行っていない可能性があります」とのメッセージが出たので、ダイアログはキャンセルしてデータを保存した。

「送信準備(同時に送信する決算書等データの選択) 」になった。

「参照」を押し、e-TAX関連のファイルを格納しているフォルダから「21年決算書等電子申告用データ.xtx」を選択し、次へ。

「申告書送信」になった。

ICカードを読み込んで署名をつけ、即時通知の保存や受信通知のダウンロードと保存全てを行う。

ここでも「入力データの保存」をしておき次へ。

「送信票兼送付書等印刷」になったので、「印刷画面の表示」を押し、PDFファイルをe-TAX関連のファイルを格納しているフォルダに、ファイル名を「21年申告書送信後.pdf」にして保存した。

このPDFに受付日時が印字されているので、確定申告をした証になるわけだ。

今e-TAXソフトのメッセージボックスを開いたところ、先ほど受信したメッセージを確認できた。

「所得税の確定申告書作成コーナー」で、通知等保存やダウンロードし忘れていてもここから可能ということだ。

ちなみに、先ほど保存したPDFファイルは、編集できないようセキュリティがかかっているが、電子申告したことの証明も必要という場合には、e-TAXソフトのメッセージボックスにある受信通知を開くと、右端に「交付請求」というボタンがあるのでこれを押せば良いのかもしれない。

手数料を取られると嫌なので、まだ試したことはないが。

さて、「所得税の確定申告書作成コーナー」に戻ると、「決算書等帳票の表示」があるので押し、次画面で「選択帳票の表示」をクリックすると、「電子申告データの内容を表示しています」と印字された青色申告決算書が表示された。

決算書の提示を求められた場合は、これを印刷すれば良いのだなということで、ファイル名を「21年決算書等_送信後.pdf」にして保存した。

「送信後の確認事項」では、納付も添付書類もないので、次へ。

「ご利用ありがとうございました。」の画面になった。

確定申告の元になった書類は、確定申告期限から3年間保存しておかないといけないようだ。

もし提示できなければなかったものとされてしまとのこと。

これで所得税の確定申告はおしまい。

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