労働保険の概算・確定申告
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労働(労災+雇用)保険の申告書を作成することにした。
まずはこのサイト内内検索で、「労働保険」を検索。
去年の4月8日からの日記を再読して手順を確認した。
去年も改訂があったり、初めての年度更新で、今回の年度更新とは気をつけなければいけないところが若干違うが、一通り読んでみた。
まずは、申告書。
切り離し位置に注意が必要なので、同封されている下敷きを挟み込んで、納付書に字が写らないようにしておこう。
さて、昨年同様「平成19年度 労働保険年度更新 〜申告書の書き方〜」にある「保険料の計算をする」を開く。
次に、同封されていた「労働保険 年度更新 申告書の書き方」の書かれている労働者の範囲と賃金の範囲をおさらい。
労災保険と雇用保険では、対象範囲が違う場合があるので注意が必要。
次に去年と今年の賃金台帳を用意。
労働保険の年度は4月から翌年3月までが対象になるからだ。
去年と同様エクセルで全員分の総支給額(社会保険等を控除する前の支払総額)と常用労働者の賃金を月毎に並べた表を作成し、差し引きして臨時労働者の賃金を算出。
それらの値を「平成18年度確定保険料算定基礎賃金集計表」の「労災保険対象労働者数及び賃金」にコピー&ペーストだ。
(2007/05/10)
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次は雇用保険の方の計算だ。
@常用労働者とD被保険者の人数・金額は全月同額なので、同画面の「@常用労働者の内容をコピーする」ボタンを押す。
すると「雇用保険対象被保険者数及び賃金」に数字が転記される。
高齢労働者はいないので、このまま下にスクロール。
すると「保存」というボタンがあるではないか。
去年は保存機能がなかったので紙に印刷したのだが、これを押せばCSV形式で保存できるので良いなと思った。
来年年度更新するときの参考になるし、「保存」したデータを「読込み」すれば良いので、作業を中断することも可能になった訳だ(これが主な目的なのだろう)。
こうやって毎年便利になるのは助かるなぁ。
そして「計算」ボタンを押す。
先のエクセルの表と算出された各賃金の合計が合っていることを確認。
労災保険分・雇用保険分保険料算定基礎賃金は同額ではないので、「それ以外」ボタンを押す。
次画面で「労働保険 概算・確定 保険料申告書」が表示された。
数字が入っていない※欄に数値を入力する必要がある。
「平成18年度算定期間の(ロ)」は、送付された申告書に印字されている数字を入力。
「平成19年度算定期間」の方は、今までと雇用に変わりはない予定なので、上の18年度の数字をそのままコピー。
(2007/05/11)
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次は「Q申告済概算保険料額」。申告書に記載された数字を入力。
下にスクロールし、前画面同様「保存」してから「計算」。
全ての欄に数字が入ったので、これを送付された申告書に書き写す。
「22期別納付額のヘ」は(ニ)+(ホ)なのだが、同画面で算出されないので、電卓で計算し記入した。
これ以降の欄は、過去の日記と同封された冊子の「申告書の記入にあたって」を見ながら記入。
申告書部分の2枚目と3枚目を切り離して、事業主控えを去年の申告書の上に閉じ、労働保険関係の書類を入れている封筒で保管することにした。
1枚目の申告書と納付書すべてを金融機関へ持っていけば、申告が完了する。
もし誤って申告書と納付書を切り離してしまった場合は、申告書を労働局か労働基準監督署へ郵送する必要がある。
同封されていた書類;
高年齢者雇用安定法関連のパンフレット、電子申請の案内、石渡(アスベスト)健康被害救済のための申告納付について、東京労働局移転のお知らせ、19年度版早見表の下敷き
(2007/05/12)