雇用保険被保険者資格喪失届
手続きについて
e-Gov電子申請で雇用保険の手続き
開業時から働いていたスタッフが退職したので、雇用保険の手続きを行う。
何度か経験しているがすっかり忘れていたので検索してみると、『雇用保険被保険者が離職した場合は、「雇用保険被保険者資格喪失届」と、給付額等の決定に必要な「離職証明書』を提出」が必要とのこと。
手続きの期限は、退職した翌々日から10日以内。「雇用保険被保険者資格喪失届」は必須だが、「離職証明書」は退職者が「離職票」の交付を希望しない場合は提出する必要がない。
今回は独立するために退職したので離職票は不要だが、念のため「雇用保険被保険者離職証明書についての注意」をダウンロードして必要な時に確認できるようにしておこう。
我が家は電子申請の準備ができているのでe-Gov電子申請手続検索してみると、「申請・届出パック(グループ申請)一覧」なるものが出てきた。この中の「 被保険者の資格喪失」が使えそうだ。
クリックした先にて「電子申請/雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付なし)」にチェックを入れて進める。
すると、毎度のことながら最新の電子申請プログラムがインストールされていませんというメッセージがでたので、ガイダンスに従いインストール。今回は難なく完了。
雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付なし)作成
いくつかの画面を経て「基本情報入力」画面になった。 氏名や連絡先等と退職者の情報を入力し、ファイルに保存して「進む」
「雇用保険被保険者資格喪失届」 画面になった。
雇用保険被保険者の取得手続きを行った際交付された通知書を見ながら、空欄を埋めていく。
入力チェックをしてエラーなしになったので、ファイルに保存。
ICカードリーダをセットしして「署名して次へ進む」。PINコードを入力して「OK」長年愛用のICカードリーダ。
次の画面で送信する手続きの確認。「雇用保険被保険者資格喪失届」のリンクをクリックして、htmlファイルで保存しておく。今回の内容を簡単に見ることができるので、いつもそうしているからだ。
画面左側にあるチェックボックスにチェックを入れて「チェックした申請届出書を提出」。
次の到達確認画面を保存して、「パーソナライズに登録」。以前取得したIDとパスワードをセット。すると完了画面に。この画面はいったん閉じる。
これでひとまず期日内に申請が完了した。(20141105)