日々発生する注文伝票や領収証の入力

freee会計ソフトを使っています。

入力を効率的に行うための下準備

今は2店舗を経営しているので、店別で集計できるようにメモタグを活用している。

タグ名に店舗名、ショートカット1に数字を割当て、よくある仕訳はテンキーだけで入力できるようにした。(本店=1、支店=2)

2014年9月15日追記:店別で集計するなら部門タグがおすすめ。使い勝手はメモタグと同じだが、こちらのタグだと振替伝票にも使えるため。

ほぼ毎日行っているスーパーの名前や鮮魚の仕入れ先も同様の理由で、ショートカット2に数字を割当てている。(取引先A=4、取引先B=5、取引先C=6)

よくある品目も数字を当てている。(食材=7、酒=8、飲食費=9)

売上入力

ではfreeeにログイン。画面上部の「取引」から「取引を登録」をクリック。

まずは売上の入力。「支出」が押されている状態なので「収入」をクリック。決済は「完了」が押されているので、こちらはこのまま。

口座は「事業所の設定」のところで、「現金」をデフォルト設定しているので「現金」が表示されている。

「取引日」にマウスを当てるとカレンダーが表示されるので、日付をクリック。

「勘定科目」にマウスを当てると選択肢が表示される。「売上」→「売上高」をクリックしてキーボードの「Tab」。

売上はどちらの売上かが分かれば良いので、「取引先・品目・部門・メモタグ」は「1」「Enter」と入力するだけにして、例えば本店名が入力されるといった具合。

「金額」を入力しキーボードの「Tab」「Enter」を入力すれば、売上の入力が完了。

仕入入力

「支出」に切り替える。

「取引日」は先ほど入力した売上の日付が残っているのでそのまま。

「勘定科目」は「営業関連の支払」→「仕入高」をクリック。

「取引先・品目・部門・メモタグ」は、前述のショートカットの範囲の買い物ならテンキーだけですむ。

例えば、本店にて取引先Aで食材を購入したレシートがある場合の入力は、「1」「Enter」「4」「Enter」「7」「Enter」と入力すれば良い。

「金額」を入力しキーボードの「Tab」「Enter」を入力すれば、ひとつ仕訳の入力が完了。

似た仕訳の入力

登録エリアでの入力の他に、登録されて入力をコピーして入力する方法もある。

登録エリアに先ほど入力した売上や仕入れが残っている。

コピーしたい仕訳をクリックすると「取引の詳細」が表示されるので、ここにある「コピー」をクリック。

すると「取引の詳細の編集」になる。

「決済=完了」に切り替えて、金額などを修正し「保存」という方法だ。

決済を間違えると

上記コピーを使った入力をしてやりがちなのが、決済相違。

新規登録の決済のデフォルトは「完了」なのに、なぜかコピーだと「未決済」がデフォルトで、ここがとっても気に入らない点だ。ぜひ「完了」に統一してほしいと思う。

誤って「未決済」で登録してしまった場合には、その仕訳は削除してやり直すことにしている。

「未決済」登録した仕訳は「取引の詳細」内にある「決済を登録」を押せば簡単で、見た目は初めから「決済」で登録したのと同じように見える。

しかし、仕訳帳や勘定科目を見に行くと「未払費用」に振替えられ、仕訳がひとつ増えてしまうことが、後になって分かるのだ。

発生日と決済日が同日の場合は、決済完了で登録した状態になるように改善してほしいと思っている。

ただこのfreee、嫌だなと思っている部分はかなりの割合で改善されているので、これらの点も期待している。

(20140719)

 

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