お金に振り回されない

一喜一憂するのではなく、いかに使うか、だ。

身の丈にあった儲け方というか、どうしてお金を稼ぐのかということをちょっと考えてみた。雇われているときとは違った状況になり足場固めということで。

お金を稼いでそれを使うことは良いことである。

じゃぁ何が心配かというと、この順調な状態が続くはずはないという気持ちがあるからだろうか。

いや、違うな。別に共働きだし、多少売上が下がったところで、慌てるなんてことはないと思う。もっと厳しい状況を想定して開業したからだ。

であるなら多少お金を使って利益が減ったとしても問題ないはずなのに、8月の収支を見ていて出費が多いのが気になってしまうのはなぜだろうか。

理由はわかっている。経費は抑えて利益を出そうという思想が根付いてしまっているからだろう。

だからハタから見ていて利益率が下がると、これで良いのだろうかと思ってしまうのだ。

でも、日々楽しく暮らす手段の一つとして働いているのだし、お金は使うものなのだから、それがどう使われようが今の状態にある間はこれでいいのかもしれない、という気持ちも一方であるのは事実。

経費を削減してじゃぁ何をするのと問われると、その答えはまだはっきりしていないからだ。

夫は二店舗目を持ちたいと思っているようだが今の生活に満足しているようで、まだ具体的にこういう店が面白そうだやってみたいなと思えるほど気持ちが熟してないように見える。

今言えるのは、お金という道具に振り回されないように用心することなのだろう。(2006/09/11)

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