給与計算ソフトfreee_全自動はまだ少し先?
年末に期待。
「書類」タブに注目。
全自動クラウド会計ソフトfreeeの連携ソフト、給与計算freeeを使ってみることにした。
給与規定の設定と従業員情報の登録が試せたので、他の機能を確認してみる。
まずは「書類」タブ。
ここがこの給与計算freeeの本領発揮、自動化の結晶とも言うべき部分だろうか。
気になったところでは、「所得税徴収高計算書」や「源泉徴収票」、「賃金台帳」が勝手に作成できる、というのがメインなのだろう。
でも実際は、今はまだ残念な状態。
「所得税徴収高計算書」が1ヶ月分しか作成できない点。
うちの店は納期の特例を申請しており、半年に一度の納付で良いことになっている。なので、半年分を作成できない今の状態では使えない。
1月の納付は、納税が何かとある月なので忘れないのだが、7月がうっかりしやすい。
実はこの間の7月も期日を守れず、ご指導という名の警告的な書類を受け取ったばかり。
中小企業をターゲットにしているなら、「納期の特例承認」を受けている小規模事業者が結構いるはず。
逆にfreeeにそれがあれば、そのようなことができるのかと、喜ばれるのではないだろうか。私としても、トップページの「やること」に、処理が必要な時期であるとのアラートが出ればありがたい。
この他、年末調整の機能もリリース前状態だ。
ま、こちらは致し方ないと思うけれど、今度の年末調整、楽させてもらえたらいいなと期待している。(20140917)