無料の給与ソフト_簡単給与30人
もう何年もお世話になっている給与ソフトについて
給与ソフトの年度更新
1月のこと。あっという間に月末。給与明細を作らねばと思ったら、年度が変わっていることに気づき、今年度用のソフトを入手することに。
「税理士Monの簡単シリーズ」というサイトの、24年版の 簡単給与30人 ver1.78 から入手。ファイルをダウンロードしてデスクトップに保存。Windows7を使っているので、特に解凍作業は不要でExcelファイルを開くことができた。
まずは、給与関係のフォルダに保存。マクロを有効にして、「データの引継」を押す。基礎データが引き継がれた。「基礎データ設定」を開くと、去年退職した人のデータは引き継がれないので、データが減ってすっきり。
去年の給与台帳を見ながら、住民税の特別徴収額の5月分までを入力した。次に、「平成24年1月分」を開く。こちらも去年の給与台帳を見ながら、天引きしている健康保険料や雇用保険料率をコピー。
さらに扶養親族の数も入力。昨年度から16歳未満は所得税では扶養親族にならないので、今年こそ間違えないようにしなければ。
今年から通勤手当を活用することに
さて、先日調べた通勤手当をさっそく導入。「通勤手当等非課税」の欄に、従業員それぞれの通勤距離に応じた非課税限度額を入力した。その分基本給を下げての入力。先月の給与は年末調整が入ったので、11月の給与と比べたところ、通勤距離(非課税額)に応じて数百円手取りが増えた。
時給計算のスタッフの分も入力して、給与台帳は完成。画面左の「印刷画面」を押し、次画面で「プレビュー」。給与明細を印刷して、従業員それぞれに渡す分を切り分け。明細に鉛筆書きで通勤手当について、根拠など記入してから封筒に入れて夫に渡した。(20120218)