年末調整額算出後の手順
次回こそすんなり作業できるようメモしておきます。
e-Taxで源泉徴収票の作成
年末調整の金額が算出できた後の手順をメモする。
ちなみに算出前の手順は、年末調整_25年度に記載あり。
では、e-Taxソフトを起動。アップデートが必要であれば、適宜行う。
まずは利用者の選択。これをしないと、メニューはあれどクリックができない状態なので注意が必要(設定によってはログイン時に必ずこの画面が起動するので気にする必要がない場合も)。
「ファイル(F)」→「作成済みファイルを選択(O)」一覧から夫の名前を選択して「OK」。
メニューボタン「作成(C)」→「申告・申請等(S)」→「新規作成(N)」→「申請・届出(A)」を選択し「税目」は「法定調書関係」→「次へ(N)」。
「給与所得の源泉徴収票等の法定調書(及び同合計表)の「+」をクリックして「給与所得の源泉徴収票」と「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」にチェックして「次へ(N)」。
「申告・申請等名(S)」は「26_源泉徴収票」にしたら、基本情報の入力画面になった。
内容を確認し必要あれば変更→「OK」したら、帳票一覧になった。
「給与所得の源泉徴収票」をダブルクリックすると「合計表」に関するダイアログが表示されるので「新規分提出」「26年分」にして「OK」。
「給与所得の源泉徴収票」が表示された。各従業員の情報・年末調整の計算結果を転記して印刷。
なお、源泉徴収票を税務署に送信必要な人はいないので、ここで作成したデータは送信することなく、来年流用するつもり。
給与支払報告書の作成
上記e-Taxの「給与所得の源泉徴収票」に転記した内容を、eLTAXを起動して「給与支払報告書」を作成する。
詳しくはeLTAXで給与支払報告書を作成する際迷うこと参照。
所得税徴収高計算書(納期特例分)の作成と送信
メニューボタン「作成(C)」→「申告・申請等(S)」→「組み込み(I)」→「参照(W)」から「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」のファイルを開く。
もし所定のフォルダに格納されていない場合は、前年度の送信データを一覧から切り出す作業が必要。右クリックで切り出しが出来る。
「申告・申請等名(S)」は、「26年_後期所得税徴収高」にして、帳票を開く。
年度、人数、金額等を修正して「作成完了」。
署名は不要なので、「表示(V)」→「送信可能一覧(G)」→「26年_後期所得税徴収高」を右クリック→「送信」。
所得税徴収高計算書(納期特例分)の納付と切り出し
メニューボタン「表示(V)」→「メッセージボックス(M)」から「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」のメッセージを開く。
「ダイレクト納付(G)」をクリックして、期限内(1/20まで)に納付されるよう日付を設定し実行する。
次回すんなり組み込みができるよう、以下の手順で切り出しておく。「表示(V)」→「申告・申請等(S)」→「26_後期所得税徴収高」右クリック→「切り出し」→「保存(S)」(20150128)