1月の税務_源泉税の納付と徴収票作成

来年のための備忘録として

源泉税の納税

納期特例分の源泉税納付をする。

デスクトップにあるショートカット「e-Taxソフト」から起動すると、バージョンアップが沢山必要なようで、本作業にたどり着くまで少々時間がかかった。

ログインして、「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」を作成する。

「組み込み」を利用して、昨年作成した計算書を元に修正して作成したが、連絡先に修正が必要だったので、一旦保存。

「帳票一覧」に戻り「基本情報変更」から、電話番号を修正。改めて計算書を開き、電話番号が修正されていることを確認して「作成完了」。

「表示」メニューにある「送信可能一覧」から、計算書を選択して送信。

「表示」メニューにある「メッセージボックス」から送信したメッセージを開く。

内容を確認して「ダイレクト納付」した。「ダイレクト納付」は事前申請が必要だが、瞬時に納付できるし、逆に納付日を指定することも可能なので便利だ。

来年は、年末調整と同時にこの作業ができればと思う。(20160122)

eLTAXのバージョンアップ

デスクトップにあるショートカット「eLTAX_PCdesk」から起動すると、ホームページからダウンロードが必要とのメッセージが表示された。

とりあえずログインして、メインメニューにある「7:電子申請・届出メニュー」からホームページを確認することに。トップページにバージョンアップの記事があったので、確認。

バージョンアップの手順リンクをクリックするも何も表示されず。Internet Explorerでは表示されないので、Google ChromeのアドレスベーににURLをコピーして、手順を確認した。

バージョンが4.01なので、アンインストールも必要らしい。手順書の通りに一連の作業を行う。

再起動が必要など結構時間がかかったが、無事にバージョンアップが完了しログインすることができた。(20160122)

給与支払報告書の作成

給与支払報告書に関する記事を以前書いたので、それを見ながら作業する。

今年度は新しく人が入ったが、今までいた従業員と同じ市区町村に住んでいるので、「提出先・手続き情報」の作業は不要。

「申告書データ作成メニュー」から作業を始める。

「電子証明の差替えが必要」とのメッセージが表示された。ダイアログの指示に従い作業を行う。

「カードの読込に失敗しました」となって一瞬焦るが、画面をいくつか前に戻ってから再チャレンジしたら、パスワードを入力する画面になり処理を終えることができて一安心。

では改めてデータの作成だ。

給与支払報告書に関する記事にある退職者のパターンで、総括表を表示するとこの画面で修正できない「受給者総数」「電話番号」が古いので、修正することに。

保存して戻ろうとしたが、「特別徴収税額通知の受取方法登録」が必要で、「電子データ」と「書面」を選択する。

前者が良さそうだが、そうすると従業員への通知方法はどうなるのか少し不安だったので「特別徴収税額通知データの送付について」を読んでみた。

すると「通知データの送付有無にかかわらず従前どおり各地方公共団体から送付」と書いてあったので、「電子データ」を選択してメアドを登録した。

「3:申告データ作成メニュー」に戻り「特別徴収義務者情報登録」から修正して、「申告データ読込み」から先ほど保存したデータを開くも、修正した内容が反映されない。

なので、画面右上にある「編集モード」を切り替えて修正した。

以下のファイルを開き、源泉徴収票の作成と同時進行で個人明細書を仕上げる。

  • e-Taxにある去年作成の源泉徴収票
  • 給与台帳
  • 年末調整の計算結果を貼り付けたExcelファイル

個人票、総括表、源泉徴収票を作成して保存。他の従業員も同じ作業をする。

なお、1/1時点で退職しており総支給額が30万円未満の場合は、提出の義務はない。(20160122)

 

 

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