会計ソフトのインストールができない
今後の戒めとしての記録
インストール失敗
今年度から消費税課税事業者になるため、それに対応できる新しい会計ソフトを使うことになった。
今日は12月の日記に書いた無料会計ソフトをダウンロードしてみようと思ったのだが、結果から先に書くとこれは失敗に終わった。
失敗も痛手だったが、何とか使えるように試行錯誤した時間がかなりの疲労感を与え、久々に精神的ダメージの多い作業だった。
第一のつまづきは、「はじめに必読」を再度読まなかったこと。
ソフトをダウンロードする際、データを「保存」せず「開く」を選択しなければならないのに、つい普段の癖で「保存」を選択してしまい、自動解凍できなかったのだ。
あ、そういえば…と思ったときにはすでに遅かった。
「手動でのインストール方法」や「Q&A質問集」を何度も読み返し、表示されたエラーメッセージと同じ対応方法のところを読んで作業してみるがうまくいかない。
コンピュータ名が英字であることは確認済みだが、念のためもう一度見てみるも、やはり英字であるのでこれは関係なさそう。
具体的に何がどう駄目かというと、会計ソフトは開くようになったのだが、入力したデータが保存されないのである。
初回用と2回目用と間違ったのかと思ったがそうではなかった。
2回目用のほうをクリックした形跡はなかったのである(リンクの色でわかる)。(2007/02/03)
執着って怖い…
「アンインストール方法」のとおりにシステムの復元まで試した後、改めて正しい手順、今度は「開く」を選ぶも、同じエラーメッセージが出てインストールできなかった。 今度は説明書通りにスタート→プログラムのところにショートカットができた。
ここで諦めるなり気がつけばよかったのであるが、熱くなってしまったのだろう。
どっぷり首まではまり込んでしまい、この作業に休日を丸々費やしてしまった。
「保存」を選んでも「開く」を選んでも同じメッセージということは、駄目な可能性が高い、つまり、このソフトとは相性の悪いパソコンであるということが、今になればわかるのであるが。
でもそれだけこのソフトが、青色申告が前提になっていて、消費税対応、データがエクセルにも変換できる、月別推移も確認できると、望みどおりだったから執着してしまったんだろうな。
極めつけは「無料」だし。
さて、諦めずに何をしたかというと、パソコンを初期化することにしたのである。
初期化しても、
最終的に同じ現象で諦めたという顛末
ここからクリックすると、会計ソフトが開き、使用上の注意が書かれた画面が表示された。
難なくできたという安堵感と疲労から、この後、設定などは一切せず、普段通りの状態に戻す作業に移ってしまった。
キレイになったところで再度ダウンロードし、ちゃんと「開く」を選択するも、エラーメッセージが出て自動解凍されない。
やはりパソコンの設定自体に問題があったのだろうか。セキュリティソフトの設定に問題が?
ま、それはさておき、手動でソフトを使ってみると、また初期化する前と同じ現象が現れた。
入力した内容が保存されないのである。
また、勘定科目の設定画面もおかしくて、コード欄のところに科目名が入ってしまったり、勘定科目を入力できないコードがあったりするのだ。
一覧のほうにあるコードが、入力フォームにはなかったり。
なにかバグなのかと思い、「サポート掲示板」を見てみるも、そんな書き込みはひとつもなく、ソフトは順調に動いているようだ。
ここへきてようやく、このパソコン(の設定)とは相性が悪いのだと諦めがついたのである。
しかしそれにしても、これまでかかった時間や何でできないの?という意地でかなりのダメージを受けた一件であった。(2007/02/05)