■店舗物件探し

店舗探しと、一緒に探していた住まい探しについても。

準備003日目 店舗物件探し その1 賃貸住宅探し その1

2件見てきたとのこと。坪数が少なく、カウンターしかない、または置けない店だった。1件目はまだ使用中であったため、中を見せてもらうことができなかったが、2件目を見せてもらえた。

居抜きで、かなり汚れていた。

賃貸住居のように、原状回復の義務はないのだろうかという疑問が湧いた。そのような状態で出て行ってしまう人の後というのは、どうなのだろう?

仮にうちが入ったとして、同様に見られてしまうのか?好意的にとられるのか?

それはさておき、この手の小さな物件なら探しやすいので、詳しい場所は聞かなかった。駅から近くて格安などの魅力もなかったのだろうと推測する。

我が家は住まいも同時に決めなくてはいけなくて、というか、今住んでいる所を出なければいけない状況。

でも、やはり店に近いところに住みたいので、店が決まらないと住まいも決められないというのが、正確なところだろうか。

店とは離れていても、住環境を重視した所に住みたいのが夫。でもそうすると、今と同様にバイク通勤になってしまう。事故に何度かあっているので、そろそろ(?)真剣に考えたいところだ。

準備007日目 店舗物件探し その2

駅からだいぶ離れてしまうが、坪単価が格安の物件が見つかったらしい。

格安理由は、駅からの距離。駅から歩いてくると、大きな道路を横断しなければならない。実際の距離以上に、心理的距離は遠く感じる。

ここが一番の悩みどころ。だからこそ借り手が見つからずに放置されているのだろうか。

この町は再開発が実施されている。商業施設棟、オフィス棟、住宅棟で構成される複合施設が、駅とこの物件の間にある。

この複合施設との人の流れに関わりそうな地域や、駅に隣接するブロックでは、店舗物件に空きがあったらすぐ決まってしまうようなシステムになっているらしい。

当然といえば当然の話。そこへ、コネもなく資金も限られた人間が入り込む隙はない。

立地面で優遇される空き店舗もいくつか紹介してもらったが、どれも狭い。今後の展開を考えると、私たちの希望するスタイルを実現するのは、難しいように思った。

準備008日目 店舗物件探し その3 賃貸住宅探し その2

実際に見てきた。物件そのものに関しては、12〜3坪を希望していた私たちには、広すぎる広さであったが、形についてはなんら問題はなかった。

狭いよりは広いほうが何かと融通が利くし、造作という金銭的な面でも、作り方によってはメリットが大きい。

ただ、坪単価にすると格安だが、広ければ当然月々の家賃もあがるわけで、採算が取れるのかどうか固定費用の増加がネックになる。

他に良い点は、大型の空調が完備されていて、設置年数も比較的浅くこのまま使えるだろうということ。これだけで、100万円は浮く計算になる。

スケルトンなので、思う通りに内装が造れること。

また、ここが以前別業種だったのも、利点になると思う。どういった経緯でこの店舗が空いたのか、訊ねるのを忘れたが、同業であるよりもイメージを上手く使えるのではないかと思う。

それから、この店舗の上が賃貸住宅になっていて、空きがあること。店舗から近いところを探していたので、正にうってつけの立地である。夫は必ず呑んで帰ってくるので、これ以上安全な場所もないだろう。

私の職場からも徒歩で通える範囲で、交通費自己負担の私には歓迎すべきこと。何より通勤時間が短くなるのが嬉しい話だ。

ただ、幹線道路に面しているのは、住環境としては避けたい部分だった。前々から夫は、幹線道路沿いは住みたくないと言っていたし、この町の印象もあまり良いものではないようだ。

私も幹線道路に住むのは抵抗があるが、以前住んでいたことがある。その時は高層階に住んでいたので、今回のように2階に住むのと相違があると思うが、経験があるだけ決まれば夫よりも順応するのは早いかと思う。

他の不動産屋もあたり探してみたが、駅前のブロックで残っているものはどれも小さい。

その他の地区だと、最寄り駅が隣になってしまう。第一希望の駅の方が明らかに栄えているが、駅から近いならその隣駅でも良いのかもしれない。

準備030日目 賃貸住宅探し その3

知り合いのつてで物件を探してもらうことにした。2つほどすぐ見れるというので、行ってみた。

1件目は8帖のLDに4.5帖の洋室。南側が大きな道路で、7階のため日当たりは抜群だ。

エアコンがそれぞれの部屋にあり、洗濯機置き場が洗面所にある。

バス、トイレ一緒のユニットバスで追い炊きが出来ないが、今までもそうだったので問題はない。むしろいわゆるユニットバスなので、今の在来工法の風呂場より暖かくて良いかも知れない。

若干狭いが。1フロアに1室の造りになっているので、隣を気にする必要がない。玄関前に物を置くことが可能だ。

駅から多少離れているが、この条件なら許容範囲の賃料だ。そして、唯一にして最大の欠点がある。これのせいで、ここを契約することはないと思う。

それは、鳩の糞害だ。近くに公園があるせいか、はたまた、どこかで餌をやっているのか、ベランダが酷い状態である。入居前に掃除をしてくれるし、ネットを張れば大丈夫だというが、果たしてそうだろうか。

2件目は予算オーバーである。

図面を見ると、想定していたより遥かに広いし、こちらの条件は全て揃っているが、金額面で非常に厳しい。

しかし、現地に行って心が揺らいでしまった。サッシ以外は全て新品なのだ。しかも分譲マンションらしく設備のグレードが高い。また、必須条件ではなかったのに駅から近い。

確かに割安かもしれない。礼金も1ヶ月なので、初期費用については1件目の物件と同等である。

借りるか借りないか、どちらとも決められずに、その物件を後にした。

準備031日目 賃貸住宅決定

昨日見た2件目の物件に決めることにした。

もう少し探してからという意見もあったが、面倒になってしまったのだ。お店のことでいくらでもやるべきことがあるし、私にも仕事がある。

夫の店から近いのはもちろんのこと、私の通勤も非常に楽になる。総合的な距離(時間)を考えてみると、この物件が一番都合が良かった。

金銭面でかなり予算オーバーであるが、ここでなら理想とする生活スタイルが手に入れられる。

身の程に合っていないのではないかと思ったが、ここら辺で生活レベルを上げても良いのではないだろうか。

これが足枷になるようなら更新しなければ良いのであって、逆にこれを励みに豊かな生活が送ることが出来れば良いと思う。

お金に支配されない選択が出来たように思った。

開業322日目 店舗の契約期間

飲食店を2店経営している人から、店舗の契約期間についてアドバイスを受けた。現在2年契約になっているところを、3年に延ばすということだった。

その人の見立てでは、駅から離れているしあまり売上が見込めない店という判断でのアドバイスのようだ。

店舗は借家と違い一度空いてしまうと簡単に埋まるものではない。駅前や繁華街の中であるなら引く手あまたであろうが。1年営業してみたが、やはり駅からの遠さがネックになっているようで…と交渉してみる価値はあるのでは?と言っていたそうだ。

家賃の更新が2年毎というのをあたり前に思っていたので、3年というのは全く頭になかった。

そこで店舗の契約期間は2年と3年どちらが多いのか調べてみると半々という感じ。でも地域によって違うのかもしれない。また、契約期間の書かれていない物件も見受けられる。

うーん、明らかに3年が多ければ言いやすいんだけどなぁ。実際のところどうなんだろう。

夫はそういう値引き交渉とかやったことがない人だし、私はこの店の担当者とは話がかみ合わないタイプなので接触したくないしなぁ。

お金が絡んでくることだけど、ちょっと気が重いなぁというのが正直なところ。契約前に聞きたかったなぁ。

店舗賃料の振込先変更

店の大家さんから賃料の振込先変更のお願いが届いた。

厳密には管理会社からで、封筒に切手が貼っていないことから直接店(このビル)に来たことがわかる。

管理会社を変更し賃料管理も委託する、よって振込先を貸主の会社から管理会社の口座への変更という主旨だった。

このような、管理会社へ家賃を支払うというケースはよくある事なのだろうか。

普通、と言えるほど経験はないが、今まで家賃なるものは全て大家さん名義の口座に振り込んでいる。

いろいろな詐欺が横行している昨今、大家さんに間違いないかどうか確認したほうが良いのではと思った。

たとえばこれが詐欺行為であり、借主が確認を怠ったとして過失があるなんて言われたくないからだ。

しかし、賃貸契約書と同じ代表印が押してあるし、そもそも管理を委託するとは、そういうもろもろの雑務、つまり問い合わせを受けることもしたくないのだろうから、ま、この書面の通りに変更して振り込めばいいかとの考えに落ち着いた。

念のため管理会社を検索にかけてみると、ビルをいくつも所有しているなかなか大きな会社のように見えた。

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