■その他
分類するほどでもないもの
開業006日目 花の手入れ
開店祝いでたくさんの花を頂いた。
アレンジメントや寄せ植えは水をやれば良いので楽だが、胡蝶蘭と花束などの処理がわからないので、調べてみた。
胡蝶蘭の育て方を見ると、頂いた種類とは違うようだが、リーフレットに書かれた事と総合すると、水の遣り過ぎに注意で、忘れた頃で丁度良いとのこと。
確かに日が当たらず涼しいところに置いた胡蝶蘭の方が断然元気。日に当たるところに置いたものは、花の消耗が早いようだ。
花束や花がらを整理した後のアレンジメントの手入れを確認した。花器の中の水を清潔にすることが、花を長持ちさせる秘訣のようだ。
ありがたいことにお客様の席を確保するのに苦労するほどお花を頂いたのだが、直射日光や冷房の風にさらされたり、度重なる場所移動で花の消耗が早いように感じる。
大きな花は一週間で取りにきてくれるよう、納品した花屋に依頼すれば良かったと思った。
花の手入れと後処理で、結構大変だった。もし自分が開店祝いを渡すことになったら、花はやめて店の備品になるようなものを贈ろうと思う。
その店の雰囲気に合った物を贈るのは、時間も手間も掛かることだが、消耗する花を贈るのは色々な意味でもったいないなぁと実感した。
開業018日目 歯茎からの出血
開業して18日目。プレオープンも含めると3週間が経過した。
売上を上げるために、閉店時間間際でもお客さんを入れているので、夫はかなり疲れているようだ。食欲があまりないのだが身体が持たないので、多少無理して食べている様子。
そして、ここ数日歯茎から出血しているそうだ。どうしたら良いか調べてみた。
「いきいき健康」というサイトによると、やはり疲れと栄養不足が原因のようだ。
これを放置しておくと、歯根膜や歯槽骨まで破壊する歯肉炎へと進行するらしい。
このサイトに書かれた食べ物を摂るようにしているが、身体の回復には追いつかない。
さらに「たけしの本当は怖い家庭の医学」にもっと怖い記事を見つけた。
歯肉癌の疑い?アルコール、喫煙、止まらない出血、全部当てはまる。タバコを休みなと言っても聞く耳を持たなかったので、このページを見せてみようか。
でも、ちょっと怖すぎ。でも、放置できる病気ではないので、定休日明けに病院に行ってもらおう。
開業050日目 休みと体調
お盆休みももう終りであるが、定休日と合せて2日間の連休を取ることにしたため、本日も休み。
夫は「次の連休は年末までなしか~」と言いつつも、休んだからといってどこかに行きたい所も、特段したいこともなく、まぁスロットぐらいなので、さほど気にしている様子もない。
また、ゲルマニウムのブレスレットをしてから、背中の痛みが消え疲れも残らなくなり、さほど休みを必要に感じなくなったのも良かったのだろう。
前に勤めていた店より、作業的に楽になったのも事実だが。
私も家にいるのが大好きなので、連休がなくても全く問題ない状況だ。
開業063日目 アイロンがけのポイント
作業着の洗濯を週に一度している。
我が家で使っている洗濯機は脱水時間を調節できないため、かなりシワシワの状態で洗い上がる。
そのためアイロンがけが必須になっている。
そこから得たもといえば、一番大切なことは楽な姿勢でアイロンがけをすること。
これに尽きると断言する。そのためにはアイロン台の存在が重要だということを知った。
でもうちにはそれがない。
物を持たない、今ある物で工夫するというのが私の信条なので、かなり変わった方法でアイロンがけをしている。
アイロン台には、ソファの背もたれにバスタオルをかけて利用している。我が家のソファは部屋の真ん中にあるため、背もたれの後ろに立つことが出来る。
一般のアイロン同様、かけ終った部分は垂れ下がるので、新たにしわができることがない。肉体的にも精神的にも楽なのだ。
また布の湿り具合も大切で、色々試した結果、作業着全体に霧吹きをし、袖だたみでクルクルっと巻いておいたものをアイロンがけするのがベスト。
全然乾いていない状態からアイロンがけをしたことがあるが、時間が経つとシワが戻ってしまうためこれはNGだった。
開業064日目 アイロンがけとプライド
店全員分の作業着の洗濯とアイロンがけをしている話を、常連客の女性に話をしたら怒られたらしい。
妻である私がそのようなことをしていると、後々歪みが出てくるという。
わからなくなくもない話だし、もし他の人がそのようなことをしていたら、私も同様に言ったと思う。
でもそうしなければ、私のプライドが許さないのだ。
夫には大変だからやらなくて良いと言われたが、シワシワのシャツを着させるというのは、私が恥ずかしいのだ。
この先ずっと、毎週と思うと確かに気が重いが、天秤にかけるとシワシワのシャツの方が重いのである。
開業119日目 扁桃腺が腫れた
夫が、ここ数日喉が痛いというので見たら、扁桃腺が腫れていた。
熱はないしだるいということもなく、ただひたすら喉が痛いだけという。
調べると暖かくして安静にしているのが一番ということで、今日はずっと寝ていたらしい。
ただ、逆に熱が出ずいつ直るか分からないため、医者へ行かせた。
扁桃腺が腫れているというより、喉全体が炎症を起こしている。それにしても熱が出ないのは不思議だという見立てだった。
薬をもらって今日は一日安静にしていた。
開業167日目 ソフトの解凍
年末調整に便利なソフトを探していくつかダウンロードしたが、どうしても展開できないものがあった。
ダウンロードして使うソフトの多くは圧縮され、開いて使うには解凍が必要である。
私はMicrosoft Windows XPを使っているので、Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダをインストールしている。
これはダウンロードするだけで、通常のフォルダを開く感覚で展開できるので便利だ。
(まぁ、解凍ソフトも、展開したいファイルを解凍ソフトのショートカットに当てるだけなので、こちらもさほど手間ではないが。)
ただ先にも書いた通り、展開できないものがあったが、セキュリティソフトでスキャンしてみても、問題はなさそうだった。
そこで、解凍レンジという解凍ソフトをダウンロードして使うことにした。
これは配布ファイル自体がインストーラなので、ダブルクリックするだけで使えるようになる(詳しくは添付されたERANGE.TXTを参照のこと)。
展開したいファイルをドラッグ&ドロップして、肝心の使いたいエクセルファイルを見たところ、マクロが使われており、それが読み取り設定になっていなかった。
Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダで展開できなかったのは、これが原因かなと想像する。
Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダのレビューは「なんとか続ける(lzhフォルダ)」さんのブログ参照のこと。
開業232日目 風邪とは強制終了である
久しぶりに風邪を引いた。
ここ最近私個人の方の仕事が忙しく、疲れが溜まっていたのだろう。
先週から肌が荒れ、そろそろペースダウンしなさいというシグナルにちゃんと対処しなかった。
規則正しくみんながびっくりする時間に寝るというスタイルはほとんど変えなかったが、気を張った生活は何週間も続けられないようになっているようだ。
重要だと分かっていても、緊急でないことは後回しにしやすい。
今回のペースダウンはまさにそれだったのだろう。
それを後回しにしたつけが風邪を引き起こし、重要で緊急な休息を余儀なくされたといったところか。
私にとって働くことは趣味であり、さまざまな問題をクリアしていくのが楽しいと思える対象のひとつ。
次々と立ちはだかるであろう障壁をどうやって攻略しようかと考えると、アドレナリンが放出されて休めなくなるようだ。
好きなことはそれが過ぎると毒になりやすい。
好きなことを仕事にしてしまった人は、十分注意が必要だと思う。
開業249日目 仕入カタログ
食材や消耗品、道具等を配送してくれる会社からカタログが届いた。
これは自分から請求したものではなく、勝手に送られてきたものだ。
夫が中も見ずに捨てようとしていたところを私が救出した。
宛名を見ると店名だけでなく夫の名前まで入っていて、何やら会員番号なるものまで記載されている。
先にも書いた通り、こちらから申込んだわけではない。
どこからか情報が行っているのだな。
カタログの後ろの方を見ると、スポンサーらしき会社を発見。
ここからの情報なのかと納得。
改めてカタログに目をやると二部構成になっている。
保存版と書かれているだけあって、かなりお金がかかっていそうだ。
写真が全般的に大きい。
それぞれの部門の一押し的食材は、お店にそのまま出されているかのような盛り付け具合である。
なおざりな調理例とはちがい、店のメニュー写真を意識しているような感じだ。
もう一方のカタログは、常温保存可能な食材と消耗品、備品、調理器具や洗剤、ユニフォーム、のぼりまで揃う。
思いついたらすぐ買えるといったところ。
え?と思うような値段の品も稀にあるけれど、交通費やそれを買いに行く時間も換算すれば、さほど高い金額ではないのかもしれない。
開業301日目 外付型ハードディスク
外付けハードディスクを買った。
バックアップの重要性を説いた文章を読んだり、友人知人からパソコンが壊れて困ったという話を聞くたびに、必要なのはわかっていたのだがなかなか買えずにいた。
しかしついに買うことが出来た。私の勤め先のパソコンに詳しい人が会社帰りに量販店へ行くという。それに便乗して一緒に選んでもらうことが出来たからだ。
数ヶ月前ひとりで買いに行ったのだが、なんか似たようなのが色々あるし、店員さんは忙しそうでこんな時に相談にのってもらってもろくなことがないのですごすご帰ってきた経緯がある。
小さいものが良いだとか、LANは楽だとかメリット・デメリットのアドバイスを受けつつ迷った結果、やはり最初に思っていた通り、
I-O DATA HDC-U250 (USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 250GB)
を買った。
コピーに時間がかかるとして、USB接続はお勧めではないと言われたのだが、エクセルや会計ソフトのデータをバックアップするだけなのでこれにした。
USBをパソコンに繋げるだけで使えるし、何と言っても一番安かったし。
パソコンが古くUSB1.1の速度だが、変更があったファイルだけバックアップするという設定とバックアップの後自動的にシャットダウンという設定にしたので、ストレスは全くない。
ただ、これを接続したままパソコンに電源を入れると起動が遅くなるのが難点だった。しかしUSBを抜いておけば良いだけの話なのでたいした問題ではない。
開業302日目 バックアップの安心感
外付けハードディスクでバックアップするようになってから、安らか~な気持ちを持てるようになった。
今までもローカルディスクというパソコン内のDドライブにバックアップは取っていた。
しかし当然全て手動。今思うと楽にバックアップするソフトを使えば良かったのだろうが、当時はそんなことも露知らずである。だからたまに思い出したようにやるだけ。
それでも助かったことはあった。メインのCドライブが不調になり、初期化するしかない状態になったことがあったからだ。
パソコンは趣味程度に使っていただけなので、そう頻繁にバックアップがなくてもさほど損害はなかった気がする。その時はそれだけで済んだが、精神的ダメージはかなりのものだった。
しかし今は違う。このパソコンで仕事をしているのである。
もし電源が入らなくなったり、パソコンを修理に出さなければいけない状況になったら即仕事ができなくなる。
それよりなにより今のパソコンには帳簿や店に関するデータが蓄積されているのだ。これを一からやり直しなんて考えただけで寒気がする。
そんな気苦労がこの外付けハードディスクを買ってからなくなった。ま、世の中に絶対はないからこれだって絶対ではないのだが、ちょっとパソコンが不安定な動きをしてもへっちゃらなのだ。
デスクトップに置いたショートカットをクリックするだけで、主要ソフトと「Documents and Settings」のフォルダを丸ごとバックアップしているので、明日別のパソコンに乗り換えても今日と同じように仕事が出来るはず。
なんて安心感なのだろう。とても幸せである。