売上データに関する日記

売上金額と曜日や天気、その他の要素を合わせて考えてみると…。

開業035日目 イベントに弱い

先週末は花火大会やらサッカーで、客足はさっぱりであった。

花火大会は、会場付近の店は繁盛するとのことだが、うちの店はその流れから外れた位置にある。

近所の常連さんが「暇でしょ〜」と飲みに来てくれたり、オードブルの盛り合わせを注文してくれた方がいたので、それでも良かった方だと思う。

台風が来たときは、さすがにヤバいと思ったが、こちらの方は逸れてくれたので、普段の雨の日の売上であった。

あと、ここ最近では、旧盆がさっぱりだった。

いつかの日記でも書いたかもしれないが、この辺りではきちんとやるようで、飲みに出かける人は少ないそうだ。

その週の売上平均も目標を達成することができなかった。あと一日あたり、千円不足だった。

開業040日目 客単価に関する考察

今日の売上でなんとか週平均の目標を達成することができた。

客単価の高い予約があったおかげだ。毎日誰かしらの予約や来店で、目標をクリアすることが出来ている。

こういう日はフリーのお客さんが少ない。行動パターンが前に務めていた店からの客層と違うのだろうか?

また、以前から言われていて改めて実感してきたのが、客単価についてだ。客単価とは一定のものではなく、どうやら一週間の売上が一定で、それを1週間の人数で割った客単価が、その店の客単価のようなのだ。

当然のことながら、客単価が高い日は人数が少なく、人数が多い日は客単価が低い。一週間の客単価平均を見ると、大体夫が想定している客単価になっている。

また、同業者の先輩方に言われるのが、3ヶ月は大丈夫だよという言葉だ。

今は冒頭に上げたような、前の職場からついて来てくれたお客さんが助けてくれている感じがする。

まぁそれも含めて店の売上だから切り離す必要はないのかもしれないが、このお客さんたちの熱が冷めたときこの店はどうなるのか。

客単価と常連さんの関係、立地やフリーのお客さんの相場観が絡み合った問題のように見える。

不安と日々の手ごたえの中、夫の関心はそれにあるようだ。

開業052日目 駅付近の店とは波が違う

今日はかなりの売上だった(閉店時間の後、2組入れたが)。

どうやら駅前の店とは違い、お盆明けだからとか週末だからとか、ハッキリしたパターンがある訳ではなさそうだ。

もう少し経験をつめば、傾向と対策が立てられるかも知れない。引き続きデータを取って、上手い人員配置に活かせれば良いなと思う。

いやいや、思うだけでは駄目。接客の質を守るためにも、把握していないと。

良い方に予測がはずれ、お客が入ることは良いことだとは言ってられない。これを次に繋げなくてはいけないのだから。

でも今日は、普段3.5人でやっているところを3人で、しかも普段以上の売上があったので、かなり大変だったようだ。

だいたい男衆3人でやっている時は忙しく、忙しいのが好きという女の子がいる時は大抵暇で、なかなか上手くいかない。

忙しいとか暇だとか私自身は店にいるわけではないので、具体的にはどのような忙しさなのかわからない。

お客さんに対して、不満を持たせない忙しさであるなら良いのだが。

開業055日目 ニッパチの根拠がわからない

今日はつらくなるほど暇だったらしい。そういえば伝票の数も極端に少ない。

今日のお客は、ほとんど常連中の常連さんであったとのこと。こういう日は常連さんが羽目を外しやすくお酒が進むようで、騒がしいようだ。

そんな雰囲気の中にフリーのお客さんが入ってくるとあまり良くないのだが、今日はどうだったのだろうか。

一般的に2月、8月は売上が悪いと言うが、営業日数が少ないから売上が少なくなって”悪い”のだろうか。

でも今月は他の月と同様に25日あるので、売上金額自体はそこそこあるのではないかと思っている。

それとも行楽でお金を使うので、こちらにはお金が回ってこないということなのだろうか。

その辺りのことがちゃんと把握できないで、2月、8月は悪いから仕方ないよなというのは、納得できないなぁ。

開業065日目 売上をグラフにした

営業を開始してから2ヶ月少々過ぎ、売上の傾向を見るためにグラフにしてみた。

まだ2か月分しかサンプルがないし、オープン直後ということなので今後の参考になるかどうかは不明だが、わかったことは以下の通り。

まず、第3週目が他の週と違った動きをしていること。

売上を折れ線グラフにしたので、変動が顕著に現れたのだ。

他の週で山になっている曜日が、谷になっているという具合だ。

つまり、他の週ではその曜日は比較的売上があるのに対し、第3週目だけは売上が芳しくないという具合。

開業092日目 売上と心理

店付近の会社は月末給料日が多いらしい。

そのため、給料日前である月の最後の週は売上があまり良くない。という情報を近所の居酒屋の店主から得た。

確かにここ3ヶ月のデータに反映されいる。

その反動のためか、件の給料日後と思われる金曜日、土曜日は売上が良い。

また小規模の会社等だと、月末の支払に備えて出費を控え、月末の入金後財布のひもが緩むのか。そんな流れも想像できる。

開業100日目 売上と天気の関係

過去最低の売上を更新した。今日は2名で9,723円。

開業後3ヶ月を過ぎると売上が下がるというジンクスにはまってしまうのか?

先月はどうだったのだろうと、記録を確認してみると、なんと!昨日までの過去最低記録が今日同様、第2週の水曜日であった。

各月のグラフを確認すると、8月以外の3ヶ月とも、第2週の水曜日がその月で一番悪い売上。ここまでハッキリしているというのもスゴイなぁ。

天気が雨だったのも関係あり?ということで過去の天気を調べてみた。3つのデータベースで3ヶ月調べてみると、全部天気が悪かった。

しかも前後の曜日も天気が悪い。今週と同じような天気だった。

各月の天気比較がしやすい点で、気に入ったのはお天気データベースだった。

開業118日目 週ごとのサイクルと月末の関係

今日は売上が悪くて、今週の目標金額を達成することが出来なかった。

やはり良い週と悪い週が交互にきていて、今週は悪い週であったためか。

今月は5週ある。

この交互の波であれば来週は良い週となるが、月末直前の週という部分に焦点を当てると、期待できない週だ。

さてどちらの予想が的中するのだろう。

7月の5週あった月は、良い週悪い週と交互であった。正確には目標を達した週とそれに満たなかった週。

この通りであれば、来週は今週を上回る週になる。果たして…。

開業122日目 最適化されたようだ

先月の今頃の日記を読み返してみた。

売上が低迷していることについて書かれていたのだが、状況が今と同じ。つい数日前に考えていたこと、そのままであるような気がする。

1ヶ月前に書いたものだと思えないほどのリアルさを感じた。月日の経過の速さとパターンが出来上がったことを実感。

帳簿づけにしろ、利益計算にしろ、システム(というと何か大袈裟だが)が出来上がったので、一枚の伝票、一枚の領収証の数字を淡々と入力するだけ日々。

これだけで知りたいことがサッと把握できるようになった。

開業後4ヶ月。

3ヶ月かけて作り上げたことが、最適化されているのが確認できた1ヶ月であったと思う。

開業127日目 祝日の前は

今日は祝日の前々日ということもあって、売上が少なかった。

夫はカレンダーというか、祝日を意識した生活をしていないようで、今日の営業時間半ばになって従業員に言われて気がついたそうだ。

カレンダーを意識しない営業の弊害は、発注のコントロールに影響があることだ。

例えば今日のように祝日の前々日は売上が悪いということが分かっているのだから、発注を少なくする必要があるのではないだろうか。

休みの前日なら、翌日のことを気にせず飲める。

だから今日(祝日の前々日)は飲みに行くのを控えようという心理が働くのではないだろうか。

また、祝日の前日は2日分発注する必要がある。

これは通常祝日は納品がないためだ。食材のロス、品切れを発生させないためには、基本的な事柄であるはずなのだが。

開業233日目 水曜日分析、再び

水曜日は売上が悪い曜日という認識がある。

本当にそうなのかとグラフを見てみると、確かに比較的悪いようであるが、実は月によってまちまちである。

以前日記にも書いたが、開業後数ヶ月は水曜日に雨が降ることが多く、売上に響いていた。

しかし冬になって天気が安定すると、水曜日が悪いと一概に言えないという数字が出ている。

ただ、その月で最も売上が悪い日というのは、必ず水曜日であるのは変わらない。

極端に少ない金額なので、余計に印象に残ってしまうのではないかと思う。

そんな認識がある中、水曜日の貸切予約が入った。

売上が見込めない日と思っているので、1週間以上も前からある程度の人数が確保できるというのは、とてもありがたいことだ。

しかし人の動きというのは、重なるものらしい。

よりによってその日に、常連さんが数人で店に来てくれるという話が2組もあった。

泣く泣く予約があることを伝えたしだい。

なぜ上手く分散されないのだろうと残念に思わずにいられない。

開業242日目 2月の売上分析

今日はピークがないまま終わった。金曜日であったが雨が降っていたからだろうか。

長居するお客さんが多くまったりムード。ゆっくりとしたペースで飲んだり食べたりといった感じで、なかなか良い雰囲気だったようだ。

でも、ホールの女の子を始め一同手持ち無沙汰になることが多かったとのこと。気を使って帰りましょうか?と言ってくれたぐらいである。

しかし売上は結構あってびっくり。

客単価が普段以上に高かったということだ。調べてみると、ここ数ヶ月で一番高い客単価である。

客単価の高い店は日々の波が激しいと思う。でもこちらが意図して高くしている訳ではない。

師匠が言っていた「客単価は客が決めるものだ」というのを改めて思い出した。

今月の売上はパターンにはまった月であった。水曜日と金曜日が高く、木曜日が目だって低いという分かりやすい折れ線グラフが作られた。

こんなに綺麗に動きが重なるというのは、なかなか興味深い。

このパターン通りなら、明日土曜日の売上は今日より下がるという予想が立てられる。今週の売上目標を達成するにはあまり下がって欲しくないところであるが。

いったいどうなることだろう。楽しみだ。

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